文化庁が平成21年度に生活文化普及支援を目的として行った「親子で学ぶ日本の伝統文化」の活動から、核家族化が進み、家庭で受け継がれてきた日本の良き文化の伝承が危ぶまれている現代において、この取り組みは着装からマナー（礼儀作法）や年中行事などを学べる良い機会となっております。
親から子へ、子から孫へ日本の伝統文化を伝えていくことを目的とし、日常に当たり前に行われていた口伝えを深めている作業ともいえます。親子の絆を深めつつ、日本の文化を再認識して世界に誇れるように共に学んでまいりましょう。